振袖は時代を超えて長く着られる大切な宝物。
良い状態で長持ちさせるためには、着た後のお手入れがとっても大切なのです。
成人式が終わった後のアフターケアの方法を紹介します。
着用後にすぐ行なうこと
着物ハンガーにかけて風通し
着物は一回着ただけでもたくさんの汗を吸収します。そのまま収納すると、虫食いやカビの原因になることも。
振袖を脱いだらまずは着物ハンガーにかけて半日〜１日室内干しをしましょう。できるだけ湿気の少ない、風通しの良いお部屋がおすすめです。
シミや汚れのチェック
室内干しをしている間に、全体を見てシミや汚れがないかチェックしましょう。
気付かないうちにメイクが付いてしまったり、泥で汚れていることも。
特に、衿元、袖口、上前、裾周りには汚れが付きやすいので要チェックです。
長期保管時に行なうこと
振袖のクリーニング
風通しのあと、しばらく振袖を着る予定がない場合は一度着物専門のクリーニングに出してきれいにしてから保管しましょう。汚れがあった場合は、具体的な箇所と汚れの種類を控えておいて伝えることを忘れずに。
鈴木屋の「着物クリニック」では、丸洗いやシミ抜きはもちろん、シミや汚れから振袖を守る撥水加工を施すことも可能です。
定期的に虫干しを
振袖がクリーニングから戻ってきたら、新しいたとう紙に包み、タンスなどにしまいます。
湿気によるカビを防ぐため、湿気取りを入れておくことをおすすめします。
年に何回かはお天気が良く乾燥した日にタンスを開けて空気を入れ替えてあげてくださいね。（虫干し）
お困りの際は鈴木屋にご相談ください。
振袖の落ちにくい汚れ、ほつれ、丸洗いなど、
鈴木屋の着物クリニックでご対応しております。
他店でお買い上げの品でも承ります。